この記事では、JREITのおすすめ銘柄についてご紹介します。
コロナショックの影響で、テレワークが普及し始めたこともあり、JREITの株価が下がってきているので、投資しようか検討中の方も多いかと思いますので、何かの参考になれば幸いです。
JREITのおすすめ銘柄
結論から言いますと、JREITのおすすめ銘柄は下記の3つになります。
・NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信(1343)
・One ETF 東証REIT指数(2556)
・ダイワ上場投信-東証REIT指数(1488)
おすすめする理由は3つです。
・信託報酬が低い(3銘柄とも、0.155%)
・高配当
・分配金が年に4回もらえる
次に配当利回りを見ていきます。
JREITのおすすめ銘柄の配当利回り
配当利回りと、過去の株価の推移を一銘柄ずつ見ていきます。
NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信(1343)
配当利回り:3.89%
分配日:2,5,8,11月の各10日
One ETF 東証REIT指数(2556)
配当利回り:2.81%
分配日:1,4,7,10月の各8日
ダイワ上場投信-東証REIT指数(1488)
配当利回り:4.03%
分配日:3,6,9,12月の各4日
JREITのメリットとデメリット
おすすめの銘柄を紹介したのですが、一応JREITのメリットとデメリットも簡単に紹介しますので、投資をする際には考慮していただければと思います。
JREITのメリット
JREITのメリットは主に3つです。
1. 売買単価の高い大型不動産に少額投資できる
⇒少額で大型不動産に投資できるなんて本来ありえないので、これは大きなメリットですよね。
2. 地震による相場下落に対して耐性がある
⇒東日本大震災での下落率は株式市場よりも限定的だったため、実際の不動産投資よりははるかに災害への耐性があります
3. 運用の手間いらず
⇒不動産投資は本来最低限の管理は必要となるので、その手間がないのは大きいですね。
JREITのデメリット
JREITのデメリットは主に3つです。
1. 金利上昇による利益率低下の可能性
⇒現在はゼロ金利時代とも言われるくらいなので、不動産投資には追い風となっている時代ですが、いつか金利が上昇してきた時は大きなダメージを食らってしまいますね。
2. 投資先の投資法人が倒産する可能性
3. 上場廃止になる可能性
⇒上場廃止の条件はいくつかありますが、基本的には取引量が少なくなってくると上場廃止なので、取引量には目を配っておく必要がありますね
まとめ
今回おすすめした3つのJRIETは「信託報酬手数料がかなり低い+高配当+分配金が年に4回」と、一見良い所ばかりに見えますが、JREITの投資比率が高いと、リスクも大きいです。
そのため、JREITへの投資は全体の10%~20%に留めるようにするのが、世間一般のリスク対策とされていますね。
私も投資しようか検討している最中です。。。
コメント