月15万円、月20万円を投資するなら何に投資するか

月10万円を投資するなら何に投資するか 不労所得

本記事の内容

月15万円投資するなら何に投資するか
月20万円投資するなら何に投資するか

前回の記事で

月5万円を投資するなら

月10万円を投資するなら

という内容で書きましたが、その続編です。

そのため、前回の記事を読まれていない方は下記の記事を読んでいただければ幸いです。

月5万円を投資するなら何に投資するか
本記事の内容 ・月5万円を投資するなら何に投資するか ・月10万円を投資するなら何に投資するか 本記事をご覧の人の中には 「一人暮らしの人」 「夫婦共働きの人」 「お子さんがいらっしゃる人」 など、さまざま...
前回の続編のため、投資を行う上での前提条件も、前回と同様になります。

月15万円を投資するなら何に投資するか

それではまず、月15万円を投資できるならですが、

10万円分は月10万円の時と全く同じです。

では、残りの5万円は何に使うかですが、

1.米国ETFの「SPYD」を増額
2.米国ETFの「VYM」を購入
この2つです。

それでは内訳は下記の通りです。

銘柄 投資額 1株当たりの価格 購入可能株数
楽天・全米株式インデックス・ファンド 3万3千円
SPYD 約5万円 39.06ドル 12株
HDV 約4万円 97.29ドル 4株
VYM 約3万円 93.23ドル 3株
合計 約15万円

※「1ドル=108円」。「SPYD」「HDV」「VYM」の「1株当たりの価格」は2020年1月11日時点で計算しています。

 

月15万円投資のポイントは下記になります。

1.「楽天・全米株式インデックス・ファンド」で米国株式全体に投資
2.「SPYD」「HDV」「VYM」に投資して、ほぼ全てのセクターに分散投資
しろくま
しろくま

「SPYD」「HDV」「VYM」はそれぞれ年4回の配当金をもらえるため、配当金をもらえる喜びがやばいです。

ちなみに、「VYM」「HDV」「SPYD」のセクター別の割合は下記の通りです。

VYM HDV SPYD

しろくま
しろくま

「HDV」と「SPYD」だけでも既にバランスは良いのですが、「VYM」も含めると、バランスが良すぎですね。これならもう、どのセクターの景気が悪くなっても、不安になることはなさそうですね。

月20万円を投資するなら何に投資するか

次に、月20万円投資できるならですが、

これは投資用の貯金がない方の場合既に投資用の貯金がある方の場合で、2パターンあると思います。

投資用の貯金がない場合

まずは、投資用の貯金がない場合です。

この場合は今までと同じように、15万円分は月15万円の時と全く同じです。

では、残りの5万円は何に使うかですが、

日本株購入用に貯金
です。
しろくま
しろくま

え?と思われた方もいらしゃるかもしれません。

投資用の貯金とはいえ、貯金するの・・・と思われたかもしれません。

投資に使いたいと思われる方もいるかもしれません。

それではなぜ投資用に貯金するのかですが、理由はただ一つです。

現在は米国も日本も全体的に株価が高すぎるから

これに尽きます。

ある程度投資をされている方は分かっていらっしゃると思いますが、米国株は現在バブルのような状態で、ダウ平均株価の市場最高値が頻繁に更新される状態が続いています。

日本も実態経済に見合っていない高水準の日経平均株価になっています。

 

そのため、多くの投資家が

米国と日本の株価の下落待ち(買い時のタイミングを計っている)

という状態で、

数少ない割安株が見つかったら購入する
という状態だと思います。
そのため、割安株がでるのを待ちます。

それでは、なぜ日本株に投資するのかですが、

既に15万円分を米国ETFに投資している、つまり米国に投資しているため、日本株に投資することでリスクの分散になります。

 

いくら好調な米国株と言っても、

投資する国も分散して、米国株と日本株の両方に投資すればさらにリスクを分散できます。

それでは内訳は下記の通りです。

銘柄 投資額 1株当たりの価格 購入可能株数
楽天・全米株式インデックス・ファンド 3万3千円
SPYD 約5万円 39.06ドル 12株
HDV 約4万円 97.29ドル 4株
VYM 約3万円 93.23ドル 3株
日本株購入用に貯金 5万円
合計 約20万円

※「1ドル=108円」。「SPYD」「HDV」「VYM」の「1株当たりの価格」は2020年1月11日時点で計算しています。

それでは、投資用の貯金がない方の場合の月20万円投資のポイントは下記になります。

1.「楽天・全米株式インデックス・ファンド」で米国株式全体に投資
2.「SPYD」「HDV」「VYM」に投資して、ほぼ全てのセクターに分散投資
3.日本株購入用に貯金して、割安株となったら日本株を購入
→日本株に投資することで国単位でも分散投資をする

既に投資用の貯金がある場合

この場合も今までと同じように、15万円分は月15万円の時と全く同じです。

では、残りの5万円は何に使うかですが、

米国ETFの「SPYD」「HDV」「VYM」を増額して、日本の優良な高配当株が割安になったタイミングで日本の高配当株に投資する
です。

既に投資用の貯金がある場合、日本の個別株で割安になった時に購入する余裕があると思うので、良いタイミングの時に日本の優良な高配当株を買いたいですね。

それでは内訳は下記の通りです。

銘柄 投資額 1株当たりの価格 購入可能株数
楽天・全米株式インデックス・ファンド 3万3千円
SPYD 約7万円 39.06ドル 17株
HDV 約5万円 97.29ドル 5株
VYM 約4万円 93.23ドル 4株
合計 約20万円

※「1ドル=108円」。「SPYD」「HDV」「VYM」の「1株当たりの価格」は2020年1月11日時点で計算しています。

それでは、既に投資用の貯金がある場合の月20万円投資のポイントは下記になります。

1.「楽天・全米株式インデックス・ファンド」で米国株式全体に投資
2.「SPYD」「HDV」「VYM」に投資して、ほぼ全てのセクターに分散投資

まとめ

この記事では「月15万」「月20万円」、前回の記事では「月5万円」「月10万円」を何に投資するかということを説明しましたが、私が考える現在の投資の理想を一言でまとますと下記になります。

・米国株を中心に購入して、とにかく分散しまくる
→国単位、セクター単位、銘柄単位

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