この記事では不労所得を月2万円または月3万円得ることができたら、
1か月の家計にどんな変化が起こるのか、どれぐらい家計が助かるのかを具体的に説明していきます。
この記事を読んでくださっている方の家庭環境もバラバラだと思いますので、
- 「一人暮らし」
- 「夫婦二人暮らし」
- 「夫婦+子供一人」
の3パターンに分けて、家計に与える影響を表形式で書いていきますので最後までご覧いただければ幸いです。
また、上記の3パターンで1か月にかかる家計の負担も記載しているのですが、お住まいの地域や家庭環境、個人の感覚などにより、様々なご意見があるかとはありますが、ご了承ください。
不労所得を月2万、月3万円得るために必要なお金
月2万円得るために必要なお金
月2万円得るために必要なお金は
必要なお金が1000万円とした理由は下記の通りです。
高配当株に投資したとして、3%の利回りなら税引き後でも、年間に24万円を得ることができます。
NISAを利用した場合や、もっと高配当の株に投資した場合は、もっと利益を出ることができるとは思いますが、今回はこの計算でいかせていただきます。
| 配当利回り | 税引き前 | 税引き後 | 1か月分（÷12をする） |
| 2% | 20万円 | 16万円 | 1万3千6百円 |
| 3% | 30万円 | 24万円 | 2万円 |
| 4% | 40万円 | 32万円 | 2万6千6百円 |
| 5% | 50万円 | 40万円 | 3万3千2百円 |
月3万円得るために必要なお金
月3万円得るために必要なお金は
です。
必要なお金が1500万円とした理由は下記の通りです。
高配当株に投資したとして、3%の利回りなら税引き後でも、年間に36万円を得ることができます。
NISAを利用した場合や、もっと高配当の株に投資した場合は、もっと利益を出ることができるとは思いますが、今回はこの計算でいかせていただきます。
| 配当利回り | 税引き前 | 税引き後 | 1か月分（÷12をする） |
| 2% | 30万円 | 24万円 | 2万円 |
| 3% | 45万円 | 36万円 | 3万円 |
| 4% | 60万円 | 48万円 | 4万円 |
| 5% | 75万円 | 61万円 | 5万8百円 |
不労所得が月2万【一人暮らしの場合】
月2万で家計から支払えるもの
| 電気 | 3000円 |
| ガス | 3000円 |
| インターネット | 3800円 |
| 理容、美容 | 5000円 |
| レジャー費（外食代含む） | 5000円 |
| 合計 | 1万9千8百円 |
家計簿
月2万円でカバーできたものは緑色にしています。
| 家賃 | 55000円 |
| 電気 | 3000円 |
| ガス | 3000円 |
| 水道（一か月あたり） | 1500円 |
| インターネット | 3800円 |
| 携帯電話 | 1800円 |
| NHK | 1200円 |
| 食費 | 15000円 |
| 生活用品 | 3000円 |
| 理容、美容 | 5000円 |
| レジャー費（外食代含む） | 5000円 |
| お小遣い | 15000円 |
| 合計 | 11万2千8百円 |
| 残 | 9万3千円 |
不労所得が月2万【夫婦二人暮らしの場合】
月2万で家計から支払えるもの
| 食費 | 20000円 |
| 合計 | 2万円 |
家計簿
月2万円でカバーできたものは緑色にしています。
| 家賃 | 75000円 |
| 電気 | 3500円 |
| ガス | 3500円 |
| 水道（一か月あたり） | 2000円 |
| インターネット | 3800円 |
| 携帯電話（二人分） | 3600円 |
| NHK | 1200円 |
| 食費 | 20000円 |
| 生活用品 | 5000円 |
| 理容、美容 | 10000円 |
| レジャー費（外食代含む） | 10000円 |
| お小遣い（二人分） | 30000円(15000円×2) |
| 合計 | 16万7千6百円 |
| 残 | 14万7千6百円 |
食費が全部賄えるってなんだか少し勇気が湧きますね。
食べるものに関して不労所得で賄えるってなんだか凄いですｗ
不労所得が月2万【夫婦二人＋子供一人の場合】
月2万で家計から支払えるもの
| インターネット | 3800円 |
| NHK | 1200円 |
| 生活用品 | 5000円 |
| ガス | 4500円 |
| 携帯電話（三人分） | 5400円 |
| 合計 | 1万9千9百円 |
家計簿
月2万円でカバーできたものは緑色にしています。
| 家賃 | 80000円 |
| 電気 | 5000円 |
| ガス | 4500円 |
| 水道（一か月あたり） | 2500円 |
| インターネット | 3800円 |
| 携帯電話（三人分） | 5400円 |
| NHK | 1200円 |
| 食費 | 25000円 |
| 生活用品 | 5000円 |
| 理容、美容 | 13000円 |
| レジャー費（外食代含む） | 15000円 |
| お小遣い（三人分） | 27000円(12000円×2+3000円) |
| その他（子供にかかるお金） | 10000円 |
| 合計 | 19万8千9百円 |
| 残 | 17万8千8百円 |
5項目はカバーできてるのでけっこう嬉しいものですね
不労所得が月3万【一人暮らしの場合】
月3万で家計から支払えるもの
| 電気 | 3000円 |
| ガス | 3000円 |
| インターネット | 3800円 |
| 食費 | 15000円 |
| レジャー費（外食代含む） | 5000円 |
| 合計 | 2万9千8百円 |
家計簿
月3万円でカバーできたものは緑色にしています。
| 家賃 | 55000円 |
| 電気 | 3000円 |
| ガス | 3000円 |
| 水道（一か月あたり） | 1500円 |
| インターネット | 3800円 |
| 携帯電話 | 1800円 |
| NHK | 1200円 |
| 食費 | 15000円 |
| 生活用品 | 3000円 |
| 理容、美容 | 5000円 |
| レジャー費（外食代含む） | 5000円 |
| お小遣い | 15000円 |
| 合計 | 11万2千8百円 |
| 残 | 9万3千円 |
不労所得が月3万【夫婦二人暮らしの場合】
月3万で家計から支払えるもの
| 電気 | 3500円 |
| ガス | 3500円 |
| 水道 | 2000円 |
| 食費 | 20000円 |
| 合計 | 2万9千円 |
家計簿
月3万円でカバーできたものは緑色にしています。
| 家賃 | 75000円 |
| 電気 | 3500円 |
| ガス | 3500円 |
| 水道（一か月あたり） | 2000円 |
| インターネット | 3800円 |
| 携帯電話（二人分） | 3600円 |
| NHK | 1200円 |
| 食費 | 20000円 |
| 生活用品 | 5000円 |
| 理容、美容 | 10000円 |
| レジャー費（外食代含む） | 10000円 |
| お小遣い（二人分） | 30000円(15000円×2) |
| 合計 | 16万7千6百円 |
| 残 | 13万8千6百円 |
電気、ガス、水道、食費が賄えるのは凄いです。
正直、娯楽や自分の買いたいものを我慢すれば、あとは家賃、スマホ、最低限の生活用品、理容代があれば生きていけるので、3万円の力って凄いです。
不労所得が月3万【夫婦二人＋子供一人の場合】
月3万で家計から支払えるもの
| 電気 | 5000円 |
| ガス | 4500円 |
| 水道（一か月あたり） | 2500円 |
| インターネット | 3800円 |
| NHK | 1200円 |
| 生活用品 | 5000円 |
| ガス | 4500円 |
| 携帯電話（三人分） | 5400円 |
| 合計 | 2万7千4百円 |
家計簿
月3万円でカバーできたものは緑色にしています。
| 家賃 | 80000円 |
| 電気 | 5000円 |
| ガス | 4500円 |
| 水道（一か月あたり） | 2500円 |
| インターネット | 3800円 |
| 携帯電話（三人分） | 5400円 |
| NHK | 1200円 |
| 食費 | 25000円 |
| 生活用品 | 5000円 |
| 理容、美容 | 13000円 |
| レジャー費（外食代含む） | 15000円 |
| お小遣い（三人分） | 27000円(12000円×2+3000円) |
| その他（子供にかかるお金） | 10000円 |
| 合計 | 19万8千9百円 |
| 残 | 17万1千5百円 |
やはり家賃と食費はキツイんですが、その他の最低限のインフラ代は3万円でだいたいクリアできそうですね。
まとめ
月2万円、月3万円の不労所得を得ようとすると、1000万円、1500万円というお金が必要となります。
普通のサラリーマンなら、これぐらいのお金を投資しようと思うと、一軒家やマンションも買いたい人の場合、さすがにお金がないので不労所得はあきらめる・・・という方もいらっしゃると思います。
それか一軒家やマンションはしばらく置いといて、投資にお金を回せるようにしばらくは賃貸で不労所得を目指すなどの大きな選択が必要になると思います。
ちなみに私と奥さんは、今のところ一軒家やマンションにあまり興味がなく、賃貸で十分と思っているので、投資にお金を費やしていますが、これはどちらが正しいということもなく、それぞれが目指す幸せがあると思いますので、話し合いの中で今後の方向性を決める必要がありますね。
不労所得を得る方法は株式投資が王道かと思いますが、その中でも私は米国ETFへの投資を主に行っています。米国ETFに興味のある方で株式投資をまだ始めていらっしゃらない方は、米国ETFへの投資に向いているSBI証券に口座を作ってコツコツと投資を始めてみるのもいいかもしれません。
「不労所得が月1万で家計はどれだけ助かる？」という記事も書いておりますので、よろしければご覧ください。
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