コロナショックが起こり、株価が暴落している中で買い増しをしようか悩んでいる方が多くいらっしゃると思います。
また、買い増しをするにあたって、少し投資スタイルを変化させようと思いますので、どのように変えるのかについても説明します。
コロナショックで買い増しする2つの理由
コロナショックで株を買い増しする理由は2つです。
- 投資を始めた時期が2019年で既に割高だったため
- 米国株が乱高下しており、円高円安も不安定なため
それではまずは一つ目の理由からです。
投資を始めた時期が2019年で既に割高だったため
一つ目の理由は、何だか酷く個人的な理由でごめんなさい。。。
まず、私が本格的に投資を始めたのは2019年の4月頃です。
その頃から今年の2月までダウ平均は史上最高を記録し、日経平均も上昇し続けるなど、株価はどんどん上昇していました。
そして、私の投資スタイルは毎月同じぐらいの金額を定期的に投資するというドルコスト平均法です。
そのため、好景気だろうと不景気だろうと一定の金額を淡々と投資しています。
投資を始める段階から、10年に1度ぐらいのサイクルでやってくる不景気を想定して、投資スタイルはドルコスト平均法でいこうと決めていました。
そして、ドルコスト平均法に沿って毎月淡々と投資してきて、コロナショックにより、いよいよ予想していた不景気がやってきました。
ここで、今までと同じように、同じ金額を淡々と投資してもいいのですが、
もちろん、暴落の底にたどり着いてから、上昇を開始する時期に買い増すのが一番いいのですが、その時期は誰にも分らないので、私はこの株価下落中の間にも少し買い増しをしていくことに決めました。
ちなみに現在の私の投資スタイルと先月の投資状況はこちらの記事でご覧いただけます。

それでは次に、私がコロナショック時に買い増しをする二つ目の理由についてです。
米国株が乱高下しており、円高円安も不安定なため
何だか最近、毎日のようにニュースでダウ平均が暴落とか、ダウ平均が急上昇とか、下落の局面ではあると思うのですが、株価が乱高下しすぎですね。
WHOや米国政府の対応次第で今後も株価の乱高下は続きそうです。
そんな中、先ほども少しお話しましたが私の投資スタイルはドルコスト平均法で、基本的に月に一回米国ETFに投資しています。(つみたてNISAには毎日投資しています)
また、
しかし、株価が乱高下の状況の場合、月に1回とはいえ、「円→ドル」に換金して、米国ETFを買い増すタイミングが悪ければ、効果的な分散ができません。
もし仮にその月に一回のタイミングが、「円高 + 株価急上昇」のタイミングで、購入後に「円安 + 株価急降下」になってしまうかもしれないというリスクがあります。
そのため、コロナショックの影響が収まるまでは、投資方法を少しだけ変えようと思います。
それでは次に、具体的にどのように買い増しするのかをお話します。
コロナショック時に具体的にどのように買い増しするのか
いきなり結論ですが、変更前と変更後の投資方法をご覧ください。
変更点は赤字にしています。
- 米国ETF(月に一度)
→月に1度、15万円~22万円(毎月の夫婦二人の給与から) - つみたてNISA(毎日約1300円投資を2口座分)
→約7万円(昨年末のボーナスを当てている)
- 米国ETF(2週間に一度)
→10万円~14万円(毎月の夫婦二人の給与から) - つみたてNISA(毎日約1300円投資を2口座分)
→約7万円(昨年末のボーナスを当てている)
上記の通り、変更点は
- 米国ETFの投資頻度を変更(月に1度→2週間に1度)
- 米国ETFの投資額を+5万円
です。
2週間に1度(月に2回)投資することで、「円高 + 株価急上昇」「円安 + 株価急降下」というタイミングによる損のリスクを分散させようと思います。
ということで、しばらくは上記のスタイルで投資していきます。
まとめ
投資家のみなさんは株価の底まで来るのを待って、底から上昇してきた所で買おうとしている方が多いと思います。
しかし、底は誰にも分からないことだと思うので、私は当初の投資スタイルを少しだけ変更して、コロナショックが収まるまではこのスタイルで投資していきます。
ただ、株価が下がるところまで下がって、上昇の展開になった時には先ほどのルールを一度見直して、米国ETFへの投資額をさらに増やすか、米国株、または日本株の割安株を購入するかなど、再度考えたいと思います。

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