コロナショックで株価がめまぐるしく変動するなか、
以前から購入を考えていた、AT&T株を購入しました。
この記事では私がAT&T株を購入した時の株価の指標と
AT&T株を購入した理由を説明したいと思います。
AT&Tの株価指標(購入時)
まず、AT&T株の過去5年の株価のチャートをご覧ください。
32ドル付近を境に株価が上下していることがわかります。
そのため、購入時の株価「30.96」ドルは買いであると判断しました。
購入時の情報は下記の通りです。
購入時の株価 | 30.96ドル |
配当利回り | 6.66% |
連続増配年数 | 33年 |
1株配当 | 1.89ドル |
配当性向 | 92% |
配当支払い月 | 2月 5月 8月 11月 |
PER | 16.49倍 |
配当利回りが「6.66%」と、かなり高い状態になっていますね。
しかし、配当性向が「92%」とかなりリスクもある銘柄となっています。
AT&T株を購入した理由
一言でいうと、理由は二つです。
・なんだかんだいっても安定したキャッシュフローが入るインフラ企業だから

なんだか、言い回しが非常にネガティブですみません。。。
AT&Tといえば、いわずとしれた世界最大の通信コミュニケーション企業ですが、先ほども言ったように配当性向が高すぎ、リスクもあります。
また、通信コミュニケーション企業として、世界2位は米国のベライゾンなのですが、こちらの企業は配当性向が50%台と、AT&Tに比べると圧倒的に健全です。
また、AT&Tはネットフリックスやアマゾンなどの動画配信サービスが世界の主流になったことで、同社が行っていた動画配信サービスから大量に顧客を奪われることで厳しい状況が続いています。
また、5Gのインフラ構築にも莫大な費用を費やしていることから、財政的にも非常に厳しい状況です。
しかし、そこは25年以上増配を続けている配当貴族なので、増配をやめることはないと思われます。
なぜかというと、
です。
そのため、長期的な株価の低迷を招いてまで増配をやめるリスクは低いとふんでいます。
また、5Gのインフラの構築に莫大な費用がかかることは他社も同じなので価格競争も最小限のダメージで済むはずです。そして、5Gへの移行が安定しはじめれば、今ほどの苦境からは逃れられるはずです。
まとめ
AT&Tは配当性向の高さから、リスクのある銘柄ではありますが、リーマンショック時にも増配を続けた配当貴族です。
配当性向が現在より高くなったとしても、増配を続けてくれると信じています(笑)
また、コロナショックとはいえ、インフラは数少ない安定した収益を確保できそうなインフラ企業なので、増配を続けてくれることを信じたいです。
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