「VYM」「HDV」「SPYD」とは
今回は、以前の記事で書いた、私が米国ETFの「VYM」「HDV」「SPYD」に投資している理由についてです。
そもそも、「VYM」「HDV」「SPYD」とは何かというと、下記の表のように簡単にまとめてみました。
各銘柄で特徴のある部分は太字や赤字にしています。
VYM | HDV | SPYD | |
日本語名 | バンガード・米国高配当株式ETF | iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF |
SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式
|
運用会社 | バンガード | ブラックロック | ステート・ストリート・コーポレーション |
指数 | FTSEハイディビデンド・イールド指数 | モーニングスター配当フォーカス指数 | S&P500・高配当指数 |
運用開始年月日 | 2006年11月16日 | 2011年3月29日 | 2015年10月21日 |
構成銘柄数 | 420 | 74 | 80 |
配当利回り | 2.95% | 3.28% | 5.20% |
分配金支払い月 | 3月,6月,9月,12月 | 3月,6月,9月,12月 | 3月,6月,9月,12月 |
価格(USD) | 84.68 | 91.36 | 35.57 |
資産総額 (十億 USD) | 24.069 | 7.100 | 1,708 |
まず、3つとも日本語名の最後にすべて「高配当株式」とついている通り、高配当なETFです。
「VYM」「HDV」「SPYD」は「配当水準が高い米国株」で構成されています
3つの特徴をまとめてみると下記のような感じです。
・運用会社は全て異なる
・運用開始年月日はVYMは古く、SPYDはわりと最近
・構成銘柄数がYYMは多い
・配当利回りがSPYDは高い
・価格はSPYDが安く、買いやすい
・資産総額はVYMが多い
次にいよいよ「VYM」「HDV」「SPYD」に投資している理由です。
高配当でキャピタルゲインも狙えるから
結論から言いますと、ずはり「高配当でキャピタルゲインも狙えるから」です。
「キャピタルゲイン」とは簡単に言うと、
株を売却することによって得られる売買差益のことです。
ついでに「インカムゲイン」という言葉もありますが、簡単にいうと
株を保有中に得られる収益のこと、つまり配当金ですね
「VYM」「HDV」「SPYD」の3つとも、上記の「キャピタルゲイン」「インカムゲイン」と得られる可能性のあるETFのため、投資しています。

しろくま
では、次になぜ1つではなく、3つのETFに投資しているかですが・・・
セクターを分散して、リスクを回避
下記は「VYM」「HDV」「SPYD」のどのセクターに投資してるかを表で、特徴のあるセルは赤色で塗りつぶしていますが、3つ共特徴がありますね。
特に「SPYD」は「不動産」等々、「VYM」「HDV」とは違った特徴のあるセクターになっています。
こうやって、セクターを分散することでリスクを回避できることから、
3つのETFに投資しています。

しろくま
次回は、私が毎日積み立てている積み立てNISAの銘柄について説明したいと思います
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